ゴーストアルセウス入り禁伝幻統一パーティー(ダブル)
普段はノーマルアルセウスを入れたパーティーを使ってフリーで遊んでいたのですが、ふとゴーストタイプのアルセウスを使いたくなったのでパーティーを考えました。
その結果100連勝を突破して138連勝できたので満足しました、マッチングに関してはVGC2016効果もあって禁止伝説や幻入りのパーティーとよく当たりました。
切断もそれなりにはありましたが、相手の残りのポケモンと道具が確定していない場合は勝ち数には含めずノーカウントとしています。(粉で全避けしたり気合の鉢巻で全部耐えられることもあるからね)
ちなみに戦績ですが1回55連勝して負けたので193勝2敗でした。
前置きはこれくらいにしてパーティーの詳細です。
パーティー紹介
技構成:裁き/鬼火/自己再生/瞑想
努力値:220-0-0-156-0-132
実数値:223-x-140-176-140-157
H→8n-1
S→最速90族抜き
C→余り
レックウザ@襷 意地っ張り
技構成:ガリョウ/神速/追い風/守る
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:181-222-110-x-110-147(メガシンカ時:181-255-120-x-120-167)
AS→252
H→余り
ゼルネアス@パワフルハーブ 臆病
技構成:ムンフォ/マジシャ/ジオコン/守る
努力値:28-0-116-108-4-252
実数値:205-x-130-165-119-166
HB→意地メガレックの珠ガリョウ耐え
S→最速
D→端数の4
C→余り
イベルタル@黒い眼鏡 臆病
技構成:イカサマ/バクア/デスウイング/守る
努力値:28-0-116-132-4-228
実数値:205-x-130-168-119-162
HB→意地メガレックの珠ガリョウ耐え
S→最速95族抜き
D→端数の4
C→余り
グラードン@紅色の玉 控えめ
技構成:噴火/大地/放射/守る
努力値:12-0-4-76-220-196
実数値:177-x-181-198-138-135
HD→臆病ゲンシグラードンの大地の力耐え
S→最速70族抜き
B→端数の4
C→余り
ジラーチ@ラム 意地っ張り
技構成:アイヘ/ハートスタンプ/神秘/電磁波(ハートスタンプは配信限定技なので用意できない場合は思念の頭突きで代用可)
努力値:212-140-0-0-0-156
実数値:202-151-120-x-120-140
S→最速75族抜き
H→余り
個別解説
このパーティーを組むことになったきっかけのポケモンです。
攻撃技がゴースト技しかないのですが、切るなら自己再生を気合玉に変更してください。
努力値はS以外適当に振っているのでこれよりいい振り方があると思います、使ってるうちにもうちょっと耐久や火力が欲しくなったら調整を変えてください。
主に鬼火で物理アタッカーの火力を下げつつ瞑想を積んで裁きを打つような動き方をします。
本来は珠を持たせたいのですが、ゲッコウガの珠冷ビで落ちる事故があったので襷を持たせました。(計算したらちょうど50%の確率で一撃で倒されるようです)
このポケモンは死に際に追い風ができれば後はどう動いてもいいです、そのためあえてメガシンカをしないでダメージを多く受ける選択肢もあります。
珠とは違い連続技以外は1で耐えることができるので耐久が下がることを気にせずガリョウが連打できます。
ただ珠がない分火力が不足しがちなのが少し痛いです。
このパーティーのエース兼フィニッシャーです。
基本的には先発では出さず、他のポケモンで相手の火力を下げたり行動の制限かけた後に繰り出します。
ジオコンを積んでから状況に応じてムンフォとマジシャを打ち分けます。
他のタイプの技が欲しくなることがたまにありますが、その場面に出くわすよりこの2つの技が欲しくなる場面の方が多いので技は固定です。
妥協個体を使うならHBSVでCD25以上あれば十分です、HBを妥協すると調整が崩れるのでおすすめしません。
特殊ポケモン相手にひたすらバクアを連打してCを下げて後続につなげます。
イカサマは対ホウエン組やアルセウスに非常に強く少なくても半分近く多ければ8割強削れます。
大抵のグラードンやカイオーガであれば半分以上は削ることができ、耐久の下がったメガレックや剣舞を積んだアルセウスであれば一発で倒すことも可能です。
デスウイングはほとんど使いませんが、勝ち気や負けん気に対して打つことがあります。(負けん気はわざとAを上げてイカサマで倒す手段もあります)
ゼルネアスと対をなすエース兼フィニッシャーで、伝説をほとんど触らない人には馴染みがないと思いますが特殊グラードンです。
特殊グラードンの強みは物理と違い相手のグラードンを安定した技で倒すことができます。(火力あまり振ってないせいでちゃんと振ってる個体には耐えられるのは内緒)
それ以外にも断崖を警戒してワイガをしてきた相手にドヤ顔で大地を打ち込むことができます。
このポケモンは追い風の後に繰り出し噴火で制圧する動きを意識するとすごい強かったです。
対ダークホール要員です。
Sの最速75族抜きはドーブル意識で上から神秘をはることができます、仮にスカーフだったとしてもラムで起きて神秘をはれます。
ダークライに対してもラムで起きて神秘がはれます、ダークライの持ち物がラム以外と判明している場合は神秘の前に電磁波をしてから神秘をはるのも手です。(クラボダークライは交通事故と割り切って泣いてください)
ハートスタンプは命中と怯み率を重視して採用したのですが、インファを1回打ったステップメロエッタを一撃で倒せなかったので思念の方が強いかもしれません。
基本的な選出
上でも説明しましたが基本的にはグラゼルネ以外の4体から2体を先発、控えにグラゼルネが一番多かったです。
先発から2体+控え
次に多かった選出が先発はグラゼルネ以外の4体から2体を先発、控えにグラゼルネのどちらか1体と先発に出していない2体のどちらか1体という形でした。
先発から2体+控えのどちらか1体+からもう1体
一番少なかったのはグラゼルネが先発、控えに残り4体から2体という形です。
これは主に旅の途中に迷い込んだトレーナーを相手にする時にしか使いませんでした。
先発+控えから2体
要注意ポケモン
まず一番当たりたくないのがメガクチートです。
理由は簡単でこちらからクチートに打点があるポケモンがアルセウスとグラードンだけなのに対して、グラードン以外はクチートに抜群を取られるからです。
もし当たった場合には鬼火で火力を下げて不意打ちとタイミングが重ならないように裁きで倒すかグラードンに任せるしかありません。
瞑想1回積めばH252メガクチートであれば最低乱数を引かなければ一発で倒せます。
次にスカーフランドロスです。
クチートほど脅威ではないのですが3割の怯みゲーが怖いです。
追い風や鬼火が通ればそこまで怖くありません。
次にゲッコウガです。
このポケモンの怖いところは技と持ち物のバリエーションが多いところです。
レックウザで追い風をすれば大体は解決するのですが、1割で凍らせてそのまま動けずやられるか横のポケモンと集中で倒されるというパターンもあります。(実際どちらも1回ずつありました)
また物理で岩雪崩で怯ませてくるやつもいるのでこのポケモンに関して完全な安定択はありません。
次にマニューラです。
グラゼルネ以外に抜群が取れるのはもちろんのことゼルネアスに対してははたき落とすでハーブを落とされることもあります。
グラードンも物理耐久にほとんど振っていないせいで珠氷柱落としで半分近く削られます。
最後にキリキザンです。
じゃれつくがない分クチートよりは厄介ではないのですが、イベルタルのバクアに合わせて交代されると一気に強くなります。
わざと負けん気を発動させてイカサマで倒すという手段もありますが、かなり危険なので故意にやるのは避けたいです。
余談
今回はゴーストアルセウスを使いたいと思い組みましたが、アルセウス自身をエースとするパーティーではありませんでした。
ただ居座り性能が高いのと火力が思っていた以上にあったため、結果として相手のポケモンを一番倒したのはアルセウスでした。
ゴーストアルセウスを使って改めてアルセウスに猫騙しや格闘技を打つ人が多いなと感じました。
タイプ表示が出るわけではないので仕方ない部分もありますが15回ぐらい「アルセウスには効果がないようだ」のメッセージを見ました。
今後も違うポケモンで100連勝を目指して頑張ります、また100連勝したら綴ろうと考えているのでその時は「またこいつやってんのか」と思いながら見ていただけると幸いです。