毒アルセウス入り禁伝幻統一パーティー(ダブル)

今回は毒アルセウスを使ったパーティーを紹介します。

フェアリータイプが追加されたことによって昔より評価は上がりましたが、毒タイプの通りの悪さや伝説環境を考えると決して強いとは言えないタイプです。

そんな毒タイプを採用するメリットはフェアリーに強いのと必中毒々が使えるという点ですが、今回は毒々を使用していないので前者を活かしたアルセウスになりました。

当たり運がよかったのか1回も負けることなく100連勝を達成できたので戦績は100勝0敗でした。

それではパーティーの詳細です。

 

パーティー紹介

 

 

f:id:LegendaryPokemon:20161030031205g:plain

アルセウス@もうどくプレート 控えめ

技構成:裁き/大地/神速/守る

努力値:92-0-20-156-28-212

実数値:207-126-143-176-144-167

H→8n-1

B<Dになるように調整

C→耐久4振りゼルネアスを確1

S→最速99族抜き

 

 

f:id:LegendaryPokemon:20160929234242g:plain

イベルタル@黒い眼鏡 臆病

技構成:バクア/デスウイング/イカサマ/守る

努力値:28-0-116-132-4-228

実数値:205-x-130-168-119-162

HB→意地っ張りメガレックウザの珠ガリョウ耐え

C→余り

D→端数の4

S→最速95族抜き

 

 

f:id:LegendaryPokemon:20161003031604g:plain

カイオーガ藍色の玉 控えめ

技構成:潮吹き/雷/冷ビ/守る

努力値:0-0-236-20-0-252

実数値:175-x-140-223-180-142

B→陽気メガレックウザの珠ガリョウ確定耐え

C→余り

S→252

 

 

f:id:LegendaryPokemon:20161030032538g:plain

グラードン@広角レンズ 意地っ張り

技構成:断崖/雪崩/電磁波/守る

努力値:0-236-0-0-172-100

実数値:175-220-160-x-132-123

A→11n

D→余り

S→準速70族抜き

 

 

f:id:LegendaryPokemon:20160930002153g:plain

ジラーチ@ラムのみ 陽気

技構成:アイヘ/この指/神秘/電磁波(この指は配信限定技です)

努力値:252-0-0-0-4-252

実数値:207-120-120-x-121-167

HS→252

D→余り

 

 

f:id:LegendaryPokemon:20161030033120g:plain

メロエッタ@拘り眼鏡 臆病

技構成:ハイボ/サイキネ/雷/シャドボ

努力値:0-0-4-252-0-252

実数値:175-87-98-180-148-156

B→余り

CS→252

 

 

個別解説

 

   対フェアリー用のポケモンです。

   裁きのラインは耐久4振りのゼルネアスを確定で仕留められるラインでこれを耐えられたとしても神速で縛ることができます。

   毒の通らないクチートクレッフィには大地が打点になります。

   相手もまさか毒アルセウスを採用していると思わないのか、初手でフェアリーと対面しても相手が引くことがなく裁きで一撃で倒せるのが楽しかったです。

 

 

   もはやイベルタルといえばこれというぐらい登場している型です。

   アルセウスの苦手なエスパーを倒してもらうために採用しました。

 

 

   カイオーガもこれというぐらい登場している型です。

   このポケモンがパーティーにいるだけで相手は草タイプを選出してきやすいので、そこをアルセウスの裁きで倒すという流れがよくありました。

 

 

   ゲンシカイキをすると地面の一貫性が上がってしまい、さらにはカイオーガメロエッタの邪魔をするため、今回はゲンシカイキをしない通常のグラードンを採用しています。

   断崖と守るは普通のグラードンでも確定で採用しています。

   タイプ不一致になってしまうので炎パンではなく岩雪崩を入れています。

   このパーティーに追い風要員がいないため残りの1枠には電磁波を入れました。

   持ち物は適当に広角レンズを持たせたのですが、これのおかげなのか雪崩を外すことはありませんでした。

   ただ断崖を2連続で同じポケモンに外すことがあったので、オボンなどでもよかったかもしれません。

 

 

   カイオーガの相棒です。

   基本的にカイオーガの横に並んでジラーチはこの指でカイオーガは潮吹きを選択、無対策の相手にはこれだけで勝てます。

   動かれると面倒な相手には電磁波をしてからアイヘでまひるみ、状態異常には神秘で対抗とサポート性能が高いです。

   最速にすることで大抵の伝説の上から電磁波をまけるのが強いです。

   たまに守るが欲しくなる場面がありますが、どれも切ることができない技なので守るを入れるスペースがないのが少し痛いです。

 

 

   専用技のいにしえのうたを使えばステップフォルムになりますが今回は採用していません。

   タイプ一致の2つの技に加えゴーストやエスパーに打点になるシャドボ、さらにカイオーガの恩恵を受ければ必中になる雷を採用しています。

   特性が天の恵みなのでサイキネは2割、シャドボは4割、雷は6割で追加効果が発動するので電磁波感覚で雷を打っても大体麻痺にすることができます。

   あまりハイパーボイスを打つ機会がなかったのですが、他に採用したい技がなかったためそのままハイパーボイスにしています。(強いて言うならめざ炎が欲しかったのですが個体がいなかったため断念しました)

 

 

基本的な選出

 このパーティーの基本的な選出はカイオーガジラーチを先発、控えにメロエッタ+1体という形が一番多かったです。

先発f:id:LegendaryPokemon:20161003232507p:plainf:id:LegendaryPokemon:20160930020333p:plain+控えf:id:LegendaryPokemon:20161105023911p:plain+f:id:LegendaryPokemon:20160930020306p:plainf:id:LegendaryPokemon:20160930020328p:plainf:id:LegendaryPokemon:20161105024002p:plainから1体

 

 

 相手にホウエン伝説がいた場合はこちらのカイオーガの天候を上書きされるのでカイオーガは控えに置きます。

 先発はイベルタル+1体、控えにカイオーガ+1体という形になり先発は相手によって変化します。

グラードン

先発f:id:LegendaryPokemon:20160930020328p:plainf:id:LegendaryPokemon:20161105024002p:plain+控えf:id:LegendaryPokemon:20161003232507p:plain+f:id:LegendaryPokemon:20160930020306p:plainf:id:LegendaryPokemon:20161105023911p:plainから1体

 グラードンを倒す、もしくは交代できない状況を作ってからカイオーガを出して制圧します。

 

レックウザ

先発f:id:LegendaryPokemon:20160930020328p:plainf:id:LegendaryPokemon:20160930020306p:plain+控えf:id:LegendaryPokemon:20161003232507p:plain+f:id:LegendaryPokemon:20161105024002p:plainf:id:LegendaryPokemon:20161105023911p:plainから1体

 レックウザの場合は再び天候を取られても水技が無効になるわけではないので、半分以上削れていればカイオーガを出しても大丈夫です。

 

 ジラーチは控え向きのポケモンではないのでよほどのことがない限りは控えにしません。

 

 

要注意ポケモン

 

このパーティーはナットレイの弱点を突けるポケモンがいません。

数発攻撃を当てれば倒せるのですが宿り木+守るのような時間をかけて相手の体力を徐々に削る戦法のナットレイは処理が遅れやすいです。

集中すれば早めに倒せますが、そうすると横のポケモンをフリーにしてしまうことになるのでできれば当たりなくないポケモンです。

 

高速岩雪崩ポケモンとはプテラテラキオンやスカーフランドロスなどです。

カイオーガジラーチの並びでも岩雪崩をされるだけでカイオーガが何もできずに倒される場合もあります。

プテラテラキオンなどはジラーチが動くように祈って電磁波をまけば大抵どうにかすることはできますが、ランドロスガブリアスなどの地面タイプには電磁波が効きません。

タイプ不一致なのでプテラテラキオンほどダメージを受けることはありませんが素早さが操作できないのは非常に厄介です。

 

 

余談

今回のパーティーはアルセウスが意外と仕事をしてくれたため楽に100連勝することができました。

やはりゴーストやドラゴンタイプと似ているためか毒タイプを無警戒だったところが大きかったです。

個人的には通常色より色違いにするとよりタイプの見分けが付きにくいと思います。

他のポケモンもそれなりに活躍してくれたため満足できるパーティーに仕上がりました。